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クムの虹色の教え【ワイレレのロミロミ体験記vol.19】

アロハ、スタッフのワイレレです🌈

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本当の自分では愛されない。

人間関係に、常にこの不安を感じていました。
でも、友達が欲しい。
会社を退職してから、特にそう思うようになりました。
働いてないと平日の昼間に時間ができるけど、当然今までの友人はみんな仕事で遊んでくれない。
自分と気の合う、何でも喋れる友達が近所にいたらなぁって。
2017年。
ヒーリングジャーニーで、クムカレン(クムは先生、カレン先生という意味です。)に
「欲しいものは具体的に紙に書いたら良いのよ。上がそれを知って、かなえてくれるの。」
と教えてもらっていたのを思い出し、この願いをノートに書いてみました。
お昼に一緒にダベリながら昼飲みできる、ロミロミ、買い物、スピな話、お茶の話とかができて、夢も語れて、お散歩とBBQ好きな同い年位の女友達。まぁ、男でも可。
こう書いてみましたが、肝心な条件を書くのを忘れていました。
【関西在住の!】
自分の中では当然すぎて、ここまで書く事が頭になかった。
だから、これを書いた時にはもう関東に何でも話できる友達が何人もできていたというのに、まだ叶っていないって思いこんでいました。
視野せまー。自分の事ってここまでわからんもんか。
ヒーリングジャーニーから帰ってきてから、そのメンバーで、シェア会というのを始めました。
ハワイで学んだ時の熱を冷ましたくない、このモチベーションをキープして日々成長していこう。
そんな思いで始めた会で、最近何をしているか、どんな事があって 、何を感じているのかをそれぞれが話して、悩みを相談したり、アドバイスしてもらったり、ただ話をする事で自分の考えを整理したり。
とても楽しい時間で毎回楽しみにしているのですが…。
ある日、その会のメンバーで話をし始めたら、自分がいつもと違うのに気付きました。
みんなが喋っている内容、その表情が眩しくて、直視できなくなっとる。
前向きにキラキラと喋っている姿が、ただただ眩しい。
眩しいだけじゃない。
みんなが未来をしっかり見つめて、こうしたい、ああしたいって語る姿を見ていたら、
「そんな素敵な事ばっかり言ってるけど、本っ当に、心の底からそう思ってんだろうか。。」
って、すんごい斜めから、目を細めて見ている。
人間ってもっと人間臭いもんじゃないのか?!なのに、そんなもんが微塵もないこの雰囲気に、ついていけない。
自分の心の中の黒い底なし沼みたいな場所に、全身どっぷり重たい泥にまみれて、顔の筋肉を動かすのも億劫。
口も開かん。
異臭を放つ細菌なら、この光に照射されて身動き取れずに消えて行くんだろうか。
みんなの話を聞きながら、何でこんな気持ちになるのかを考えていました。
唯一、何も気を使わずにノホホンと話せる場所だったのに。。
わからん。モヤモヤ。モヤモヤ。
何かがからみついているようで、気持ち悪い。
何でかをずっと考えて、2日位経ってから、やっと見えてきました。

ブログか。

ブログを書く時、自分のネガティブな暗い話を例にあげながら書く事が多いので、過去の嫌な事を懸命に思い出すような時間が圧倒的に増えている。
すっと書ける時は大丈夫だけど、前回は結構ずるずると 振り返って、振り返って、また振り返って 、
良いのが浮かばずに掘り下げ続け、部屋に籠って長いこと考えてたっけ。。
そうこうしていたら、いつの間にか闇にどっぷり漬かった自分の闇漬け?みたいなものができあがってたんだ。
「あのさー、話聞いてたんやけど、それって本当に心の底から、そんなキラキラな思いを持ってるん?眩しくて直視できひんねん。
何様。。。
もしこんな風に言うてしまったら、人間関係は瞬間的に大爆発して無くなるか、破綻するのが普通だと思います。
言えない。
言ったらこの世の終わりです。
私のロミロミ生活も、もう終わるかも知れん。
そう思って大分と躊躇したのですが、隠す事も苦手なので、結局この事をそのまま話していました。
こういう時のお話相手は勿論、そう、Tomoko Kehaulani Sugino先生です。
そしたら、何て言ったと思いますか。
「それはちょっと臭うね。
でもまぁ、直したいと思った時に直せばいいんじゃない。そういうのも含めてワイレレはワイレレだし…」
あまりの衝撃に、頭の中がクワンクワン鳴りだし、この時の言葉がどんな表現だったのか、はっきり思い出せません。
無意識下でしっかりとキャッチしたその意味をお伝えしますと、
あなたはあなたなんだから、それでもう十分。そのままでいい。
この人は、何で…
なかなかそんな事言えないし、思えないと思うような事を、いとも簡単にサラッと言ってのけるのか。
そして私は、何て…歪んでるんだ。
ボワーッと、口から何か黒いもんが出ていったような気がしました。
そしてもう一つ。
この後、大分失礼な話になるので躊躇しましたが、ヒーリングジャーニーメンバーのみんなにもこの話をしました。
「あの日ね、皆が喋っている内容がキラキラしてて眩しくてね。綺麗すぎて逆に胡散臭いっていうか。
そう思ったら、何だか皆が本当に心からそう言ってんのかな、って思って。そんな人間臭くない奴、おるんかとも思っててね。
その時は何でそんな事思うのか理由が自分でわからんかってんけど
後から分かったんだけど、あの時、自分の過去にあった嫌な事をずっと部屋に籠って思い出してたんよ
そしたら、いつの間にか自分の闇にどっぷりハマってたみたいでね。それでそんな事思ったのかなぁって…モジモジ。モジモジ。
本当、失礼な話です。綺麗すぎて胡散臭い?…誰に向かって、どの口が言ってんだ。自分が一番臭っとるわぃ。
そしたら、みんな、何て言ったと思います?
「自分に黒いものがあるって、すごいわかるよ。ここはさ、何でも話せる安全な場所なんだから、安心して喋っていいんだよ。
ずっと友達が欲しいって思っていたけど、
こんなに何でも話せる人が、もう何人もいるじゃん。

すごいなぁ。

私が書いた欲しいものは、本人の想像を遥かに上回る、かけがえのない人たちを沢山連れてきてくれていました。
クムが言葉で教えてくれた事は、 「欲しいものを書くと良い」という最初のきっかけだけでした。
その後に付随して起こった色とりどりの出来事は、一見これとは関係なく、流れに乗って自然に学んだ事のように思えますが、今思うと、恐らく出来事の流れを一連で教えてくれていたのだと、そう感じます。
つまり、
友達が欲しいと思って、それを紙に書いたことで 引き合わせてくれた人々。
その人たちと出会った事で心の摩擦が生じ、その摩擦をすり合わせていく事で、新しい関係性を築けたり、自分の成長にも繋がった。
そんな素晴らしい体験が待っていました。
更に自分は条件つきでしか自分を愛していなかったけど、
そのままで十分幸せだという事まで気づいたという、オマケ付きです。
クムの 「欲しいものを書くと良いのよ」の「良いのよ」は、とてもシンプルな言葉だけど、
沢山の学びを含んでいる言葉でした。
Kumu Karen Leialoha Carroll
ハワイの伝統に基づいたロミロミの継承者であり、偉大なヒーラーです。
2019年9月9日にそのアロハに溢れた生涯を閉じました。
クムの事、クムから学んだ事に思いを巡らせていたら、どうしてもこの事を書きたくなりました。
ロミロミがきっかけとなり、クムカレン、ともこ先生、ロミロミで出会った沢山の人たちに、改めて感謝の気持ちを込めて。

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