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タロイモ畑で受け取ったメッセージ  HHJ2019【ワイレレのロミロミ体験記vol.23】

アロハ、スタッフのワイレレです🌈

 

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人が誰でも持っている三原則って?WS Level.3【vol.21】
ずっとやらない、やりたい事をやるために。WS Level.3【vol.22】

(写真前列左: カフ レイナアラさん  /写真前列右 クム ケハウラニ)

2019年11月15日~19日、5日間のハワイヒーリングジャーニー(HHJ)が無事終わりました。

追い追い、詳しくブログで紹介していきたいと思っていますが、
まずまっさきにお伝えしたいと思った事があります。

今年のヒーリングジャーニーは、クムカレンが虹の橋を渡り、
その跡を引き継いだクム ケハウラニ(=このブログでは通称”ともこ先生”)とカフの方々の力強いサポートの下で行われた、初めてのジャーニーでした。

沢山のカフの方々に出会い、皆さんに沢山お世話になりました。
 
全ての日程を終えた後、心に残った何とも言えない温かい後味は、
カフの皆さんの全面的なサポートの力強さと、そこに込められた無限大の、無償の愛の味 】でした。

【無償の愛】

それって、どんなものなのか?

このジャーニーに行く前は、『無償の愛』って言われたら、
 
『まぁ、大体これ位の大きさのもん? これこれ、この程度で人にやってあげる気持ちのこと?』
(※これ位、これこれの程度は、人によって認識は様々だと思いますが…)
 
と自分で勝手に大きさに上限を設けていました。

小さい、小さい、小さい、小さい!!

 

無償で無限大ってんだから、上限なんて、ないのよ!

 

↑タロ芋畑の敷地内には、バナナの木もありました。タワワ!

 
 
5日間、カフの方々の底なしの優しさ、相手を思う気持ちに触れ続け、そのボランティア精神と力強いサポートで成り立ったジャーニーの根っこには、皆さんの無償の愛が籠っている事を肌で感じ、どうやったらそういう人間になれるのか、近づけるのか、コツってあるのかなぁ、とずっと考えていました。
 
何故こんなに優しく、溢れんばかりの愛を持って人に接する事ができるのか?
 
クム ケハウラニをはじめ、カフの皆さんにしてもらった事、
もらった愛を少しでも他の人に “pay it forward” = ”繋げていく”には?
 

ハワイから帰る飛行機の中、シートに座ってノートを開き、今回のHHJ中に体験したタロ芋畑の事を思い出していました。

カフであり、偉大なヒーラーの一人である Leinaala(レイナアラ)さんのご厚意で叶ったタロ芋植え。
 
日本から来る生徒の学びの為ならと、先祖代々引き継いでこられた大事なタロ芋畑の一角を開けてくれ、苗を植えさせてもらいました。
 
タロ芋はハワイの伝統食材で、その畑はハワイアンにとってとても神聖で大事なもので、その畑の一角を他人に貸す事は普通はありえないそうです。
今回、日本から来る生徒の為に畑の一角を開けてくれているという話を聞いた時、ただただ感謝の気持ちがこみ上げてきました。
 
また、今年虹の橋を渡ったクム カレン(クムは先生、カレン先生という意味です)の跡を引き継いだクム ケハウラニに対する信頼の厚さを感じずにはいれませんでした。
 

畑に入る前、最初の挨拶の時にこんな話をしてくれました。

 

…雨が降って草が生え、

その草を刈り、

また雨が降り、

草が生え、

その草を刈る。

私達はただそれを繰り返しているだけです。』

代々引き継いできた畑を守り、大事にする。
苗を大切に扱い、何㎝の間隔で、何㎝の深さに土を掘り、 1つ1つ思いを込めて丁寧に植えていく。
自然と一緒に、少しずつ育っていく作物を、丁寧に手入れして育てている。
それが少しずつ育って、実になり、収穫する。
そうやって心を込めて畑の手入れをし、作物を育て、料理して、食べて、寝る。
 
単純な事だけど、日本人の忙しい生活に置き換えてみると、実はなかなかできていないこと。
きちんと『生活』をする。
それは、とてもシンプルな事です。
★外食ばかりでジャンキーなものしか口にしていなかったけど、きちんと料理して食べるようにしよう。
★散らかった部屋の掃除をして綺麗にしよう。
★食材に気を付けてみよう。
★きちんと睡眠をとろう。
★お風呂に入る時間も忙しくてとれなかったけど、入るようにしよう。
毎日、自然界と当たり前に繋がり、手を抜かず丁寧に生活する事。
その大切さを、タロ芋畑を通して教えてくれていたんだと気づきました。  

そしてもう一つ大事な事は、

『ポノ』で生きている。

ポノとは、ハワイ語で『正しさ』の事です。
 
 
いつもポノで生きているから、こんなに人に優しくできるんだ。これも全然難しい事ではありません。とてもシンプルな事で、自分の正しさに従って生きる、という事です。
 
例えば、
 
★人に嫌がらせをしない。
 
★悪口を言わない。
 
★電車でおじいちゃんやおばあちゃん、妊婦さんや病気の人に席を譲ったり、
 
★自然に敬意を払ったり、
 
★クムカレンがよく話していたのは、『スーパーでショッピングカートをきちんと元に戻す事だって、ポノ』だということ。
 

毎日の、小さなポノの積み重ね。

クムカレンが往年、たとえ話を交えて教えてくれたハワイアンバリュー。
その教えの核になる部分である『ポノ』、そして自分の体と心を整えるのに欠かせない『丁寧に生活する事の大切さ』を、タロイモ畑の苗植えを通して教えてくれました。

丁寧に生活する事、ポノでいる事。

人にとんでもなく優しく、溢れる程の愛を持って接する事ができるようになる為のコツなんて、ないような気がします。  ただ、これを毎日繰り返していく事が、一番の近道なのかも知れません。

星ハワイヒーリングジャーニーとは星

普段の生活を離れ、ハワイの文化を感じたり、新しい出会いや心に響く出来事を感じながら、自分自身を見つめていく、ハワイで過ごす5日間の癒しの旅です。

これからの人生をしっかり歩んでいけるようなヒントが詰まっています。

毎年1回行われていて、2019年は11月15日~19日迄でした。
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