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代表 トモコ ケハウラニからの挨拶

トモコ ケハウラニからの挨拶

Aloha!

レイアロハロミロミ代表のトモコ ケハウラニです。

人の心と身体が癒えていく瞬間に寄り添いたい。

その方が本来の輝きへ戻っていく姿を支えたい。

癒しの道を深め、真のセラピストとして歩みたい。

そんな思いを胸に抱く方々の夢を、私は心から応援したいと願っています。

ロミロミとの出会い

2000年初め、旅先のハワイで私はロミロミと出会いました。

ハワイの風に包まれながら受けたその施術は、単なるマッサージではなく、

古代ハワイアンが医療として行っていた“命を整えるための伝統文化”だと知りました。

ロミロミは、家族の間でも自然に行われていた癒しの智慧でもあります。

施術を受けた瞬間、

「ヨガや神道に通じる深い世界観がここにある」

そう直観し、心の奥で長く探していた“答え”に触れたような衝撃がありました。

幼いころから、目には見えない世界の存在を当たり前のように感じていた私にとって、

ロミロミはその感覚を言語化してくれる、強い導きそのものでした。

「私も、このロミロミができるようになりたい。」

心の底からそう願い、日本での学びが始まりました。

“本物を知りたい”──その想いが導いたハワイ行き

日本のスクールで技術を学ぶうちに、疑問が少しずつ膨らんでいきました。

日本ではロミロミが“ボディマッサージ”として扱われることが多く、私がハワイで受けたロミロミとは何かが違う

どれだけ学んでも、その違和感だけが深まっていきました。

「本当のロミロミとは何だろう?」

「ハワイで継承されてきた“本物”に触れたい」

その思いに突き動かされ、私は師を求めてハワイ島とオアフ島を訪れました。

そこで出会ったのが、ロミロミ界の権威である師匠クムカレンです。

クムから伝えられたロミロミは、まさに太古から続く“正統なる癒し”そのものでした。

その瞬間、

「これが私の探していたものだ」

深い確信が胸に灯ったのを覚えています。

以降、私は毎年ハワイへ渡り、師匠のもとで、伝統技術、哲学、スピリット……ロミロミのすべてを直接学び続けました。

ロミロミの正式継承者として

2013年、日本人として初めて「ロミロミ伝授書」を授かり、東京にてクムカレンの日本校としてロミロミの指導を始めました。

2018年には、ロミロミ最高峰の称号「ロミロミポオケラ」を授与。

この称号は、太古から継がれてきた正統なロミロミを“正式に後世へ伝えることが許された者”のみに与えられます。

世界でこの称号を持つのはわずか二人。

私は日本で唯一のロミロミポオケラ師となりました。

その後、数万人に及ぶ師匠クム カレンの門下生の中から、
私 トモコ ケハウラニが、ロミロミスクール「カプアオカラニアカデミー」の正式な継承者として選ばれました。

それは技術や知識の継承だけではなく、クムが大切に育んできたアロハの精神やハワイの叡智を“次の世代へ託す”という大きな役目を意味していました。

日本人である私が正式な継承者に選ばれたことは、ロミロミ界の歴史の中でも前例のない、非常に特別な出来事でした。

カフ(神官)としての歩み

2019年8月、クム カレンよりカフ(神官)の認定を受け、私はハワイ州公認のカフとなりました。

カフとは、結婚式、家やオフィスの清め、クレンジング、ブレッシングなど、ハワイの伝統的な儀式を執り行う神官です。

同年9月、クム カレンは虹の橋を渡られました。
その旅立ちは大きな喪失をもたらしましたが、クムが生涯をかけて慈しみ、守り続けてきた叡智とアロハの精神は、今も静かに、そして確かに私の中で息づいています。

現在、私はクムの遺志を継ぐ者として、正統なるロミロミの施術を行い、ハワイと日本の双方で、その本質を丁寧に伝え続けています。

それは、ただ受け継いだ技術ではなく、私という存在の深部に託された使命そのものです。

クムから授かった光を絶やすことなく、次の時代へとまっすぐに手渡していくために──
これからも誠実に、歩みを重ねてまいります。